家の予算は年収だけで決めちゃダメ。ムリのない毎月の支払い額が10分で分かります!

  • ホーム
  • 家の予算は年収だけで決めちゃダメ。ムリのない毎月の支払い額が10分で分かります!

家の予算は年収だけで決めちゃダメ。ムリのない毎月の支払い額が10分で分かります!

  • 2019年/12月/8日
  • 2019年/12月/8日
[say name="すばる" img="https://55smile.biz/wp-content/uploads/2019/08/70e183cf13277317cb6ad93b719b92ed-e1567387288921.jpg"]住宅ローン貧乏になると、毎日が楽しくなくなっちゃう。[/say] [say name="みみ" img="https://55smile.biz/wp-content/uploads/2019/08/5a832922bb7d603e273a02b39194f9d4.jpg" from="right"]この記事の通りに資金計画をすれば、身の丈にあった予算だけでなく『教育資金』『老後資金』も用意できるにゃ。[/say]

4つの要素だけで大丈夫→ぴったりな毎月の住宅ローン支払い額はいくら?

家探しをする前に資金計画をすることで住宅ローン貧乏は防げます。 資金計画→予算確定→家探し→契約→引き渡し これが本当の正しいルートです。 資金計画をするといっても身構えないで! 実はカンタンに出来ますので一緒にやっていきましょう。 具体的には4つの要素だけわかればオーケーなんです。 それだけで安全に返済できる毎月の支払額の目安が決まります。 不動産会社はお客様のために役立ち、利益を上げるために存在しています。 不動産について質問するのは良いかもしれませんが、予算を任せるのには向いていません。 聞かれたら答えますが、基本的に高めの予算を答えるのは仕方ないことなんですね。 だったら、自分で予算をこれから決めていきましょう。

①毎月の住居費いくらですか?

① 今お住まいの毎月の住居費  ※更新料は月割りで書いてください。2年に1度10万円なら100,000円÷24か月=4,100円 ※家賃には共益費・管理費を含めます 家賃=      円/契約更新料=      円/駐車場代=     円 火災保険料=          円 以上の合計=          円 [say name="小森谷" img="https://55smile.biz/wp-content/uploads/2019/08/a9f357c06210fb5db7f2cfbf6762d5ec-e1567231372381.jpg"]今支払い中の住居費用を確認します。アパートにお住まいの方は借家人賠償責任保険付きの火災保険に入っているはずです。これも含めます。[/say]

②毎月の貯蓄額いくらですか?

② 今の毎月の貯金額(家を買う前の家計) 毎月の貯金額=         円 ※1年でいくら貯金できているか把握したら、それを12で割ります。それを書いてください。 →50万円なら50万円÷12か月=約4万円です。 ①と②を足したものが、毎月の住宅ローン返済額の上限を意味します。 しかし、その通りにローンを組むと借金が支払い能力を超えてしまい破産します。 なので次の項目を埋めていきましょう。

③マイホーム取得後の維持費いくらですか?

③マイホーム取得後のメンテナンス・維持費用 毎月の金額を書いていきます。 例)固定資産税・都市計画税が12万円なら12万円÷12か月=1万円と記入します。 毎月の管理費・修繕積立金(マンションのみ)=            円 毎年払う固定資産税・都市計画税=                          円 10~20年に1度の外壁・防水・屋根塗装費用=              円 5~10年に1度の支払いの火災保険・地震保険料=            円 5年に1度のシロアリ駆除費用=                    円 以上の合計=                                              円 ※負担が大きい物の順番に並べています。 え、いくらかかるかわからない? 大丈夫です、以下の記事でちゃんと解決できます。 [card2 id="3318"]

④マイホーム取得後の貯蓄額いくらですか?

④ マイホーム取得後に継続して貯めていく資金 教育資金=             円 老後資金=             円 その他の貯金=           円 以上の合計金額=          円 ※教育・老後資金はわずかでも良いので専用の貯金枠を用意します。年齢を考慮して、早急に貯める必要のある方は額を増やして考えます。 教育資金と老後資金がわからなければ、書かなくてもOKです。 その他の貯金は自動車買い替えとか、旅行とか繰り上げ返済に使うお金です。 自分の手取りから合計で毎月いくら貯めれば安心かを考えて、とにかく合計金額だけでも書きましょう。 ここの合計金額を420倍すると、35年後のローン完済時までに貯めるお金がわかります。 6万円なら6万円×420カ月(=35年)=2,520万円です。 25年で完済予定なら 6万円×300か月(=25年)=1,800万円ですね。 この範囲で繰り上げ返済はもちろん、教育資金・老後資金・旅行費用・マイカー費用など大きい出費を捻出するイメージですね。 効果が抜群とはいえ、繰り上げ返済し過ぎると「老後資金がない!旅行いく余裕もない!」となることもあります。ご注意を。 [say name="みみ" img="https://55smile.biz/wp-content/uploads/2019/08/5a832922bb7d603e273a02b39194f9d4.jpg"]全然貯まらないじゃん!と焦る必要はないよ。給料はあくまでも現時点でのものだから、若い人は特に余裕がない場合も多いと思うにゃ。住宅ローン返済中に給与上がっていくのも意識しておいてね。[/say] [say name="小森谷" img="https://55smile.biz/wp-content/uploads/2019/08/a9f357c06210fb5db7f2cfbf6762d5ec-e1567231372381.jpg" from="right"]年齢が30前後と若く、今後年収が増える見込みがあるようなら貯まるお金も増えます。逆に年齢が高めの方であれば、老後資金に比重が増えるのでその分マイホーム予算を減らすのが賢明です。[/say] [card2 id="3947"]

⑤あなたにピッタリの毎月のローン返済額が判明

① 今お住まいの住居費 +(足す) ② 今の毎月の貯金額(家を買う前の家計 -(引く) ③マイホーム取得後のメンテナンス・維持費用 -(引く) ④ マイホーム取得後に継続して貯めていく資金 あなたにピッタリの毎月ローン返済額   ______________円 [say name="すばる" img="https://55smile.biz/wp-content/uploads/2019/08/70e183cf13277317cb6ad93b719b92ed-e1567387288921.jpg"]いくらになったかな?[/say] 自分が思っている予算よりも非常に厳しい結果になったんじゃないでしょうか? 理由はカンタンで、教育資金・老後資金・マイカー費用・旅行代・繰り上げ返済などの大きな出費を織り込んで予算を決めているからです。 逆にこれらを無視して感覚で予算を決めているから、身の丈以上のローンを契約することになって住宅ローン貧乏が生まれます。 将来確実にかかる費用を考えに入れずに予算を考えてしまっては、全体としてガバガバな住宅ローン計画ですよね。 高額な注文住宅を建てるような余裕のない人が、建売住宅ではなく注文で建ててしまうのは全部ここの予算決めが弱かったからです。 そりゃそうです、「予算を拡大しよう」と言う人しかこの業界いませんからね。 「予算縮小しよう、後が大変だよ」と言ってくれるのは、両親くらいしかいないものです。 適切な予算で住宅ローンを組まないと、予想以上に人生差がつきます。 想像以上に損をします。 それでもいくぜ!という方も応援しますが、一応他の記事も読んでみてくださいね。 [card2 id="3612,3639"]

⑥ムリのない住宅ローン借入金額が確定

⑥最後に、ムリのない住宅ローン借入金額を求めます ムリのない住宅ローン借入金額の目安=⑤×借り入れ期間(月数)×0.8~0.9=____________円 20年住宅ローンなら240か月をかければ計算できます。 35年住宅ローンなら420か月をかければ計算できます。 お気付きのとおり、長く借りるほど借入金額は増やすことができます。 付け加えますと、長く借りるほど審査難易度は優しくなります。 [say name="すばる" img="https://55smile.biz/wp-content/uploads/2019/08/70e183cf13277317cb6ad93b719b92ed-e1567387288921.jpg"]なんで最後に0.8~0.9を掛け算したの?[/say] 実際にはここで算出した借入金額には利息も含まれていますから、実際には現状の住宅ローン金利1%前後を考慮しなければなりません 結論から言いますと、⑥の結果よりも1~2割ほど少なくなってしまいます。 0.8~0.9を掛け算するとちょうどいいわけです。 例) 毎月返済額10万円×返済期間420か月×0.8~0.9=3360~3780万円が適切な予算額となります。

まとめ

今回は”家の予算は年収だけで決めちゃダメ。ムリのない毎月の支払い額が10分で分かります!”というテーマでお話しました。 実際はここの予算も借りる人の年齢だったり、お子さんの有無等でかなり変わってきます。 とはいえ、今回の資金計画をやれば人生にかかるお金をざっくり抑えながら予算決めができるため有効です。 少なくともこれらを全く意識していないで家づくり・家探しをしている人よりも将来は明るいはず。 当記事の印刷用はこちらです。ご家族で記入しながら話し合いしてみましょう。 [card2 id="4137"]
下記よりLINEでお気軽にお問い合わせください。
埼玉県久喜市の不動産屋さん スマイルホームが不動産・住宅ローン・その他色々の質問・相談に答えます! [say name="すばる" img="https://55smile.biz/wp-content/uploads/2019/08/70e183cf13277317cb6ad93b719b92ed-e1567387288921.jpg"]ではでは。[/say]