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この記事は次のような人に向いています:家を買おうか決断出来ない人・「まだ家は買わなくて良いよ」と言う家族がいる人・まわりがどうして家を買っているのか知りたい人
この記事の内容
すばる
みみ
みんなが家を買った主な理由を挙げてみた。
「どうして今回ご新居を契約されたんですか?」と必ず理由を聞き続けてきた私が、今まで一戸建て住宅の引き渡しを200件くらいしてきた経験から、お客さんが家を買った理由を列挙してみる
・子どもが出来て、家が手狭になってきた。既に物の置き場がなくて日々ストレスを感じている。
・結婚したので二人の新居を探している。
・妻が妊娠した。子どもの将来のことを考えたら家が欲しくなった。今のうちに妻の実家が近いところに引っ越したい。
・友人が家を買った話を聞いて、うちもそろそろ・・・と以前から思っていた。
いつの時代も王道の理由ですね。奥様が「ほんと今の家は狭くて・・・それに子どもが騒ぐとお隣さんに悪いし気を遣ってしまって。気付いたら家探しをしていました。」この理由、とても多いです。
プロの視点:家族構成や購入動機は住宅ローン審査にも影響あり
銀行が住宅ローンの審査をする際に必ずチェックするのが、家族構成です。なぜ家を今買うのか?不自然な点はないか?
その根拠を知るために必ず銀行は住民票のチェックをしています。
住民票を読み解くと、いつからご夫婦は一緒に同居し始めたかもわかります。
こうした点をクリアしづらい独身の方が住宅ローン審査ですこし厳しいのは、事実です。
・賃貸アパートに一生暮らすのは支払った家賃がもったいない気がしてきた。
・ちょっと調べてみたら、今の家賃と変わらない金額で家が買えることに気付いた。買えるんだって思ったら、一戸建てが急に身近に感じてきて、本当に欲しくなった。
この理由も多かったです。
「なんだか、今までは私たちに無縁のものだと思っていたんです。でも、ちゃんと説明してもらったら今の私たちでも家を買えるんだって気付いて。」
持ち家を所有することで、ご主人は仕事を以前にも増して取り組むようになり、奥様もお子さんも笑顔が増えるというのは良く聞きます。
その他の理由には、こちらがびっくりしたものもありましたのであわせてご紹介します。
・妻と愛犬の散歩をしてたら、通りがかった新築住宅の現地販売をしている営業マンに家を見せてもらった。気に入ったのでその日のうちに契約した。(!?)
・うちは糖尿病とガン家系で、親父から「若くて健康なうちに家を買え」と昔からさんざん言われてきた。だから若くて健康な今、家を買う決心をした。
・両親が病気がちで収入も少ないから、娘の私が家を買って両親に親孝行をしたい。居場所を作ってあげたい。(20代の女性でした)
・隣に新築が建つのを工事挨拶で知ったので、家族で話し合った結果、この家を手放して現金で買うことにしました。
人それぞれに違った人生のドラマがあり、その手助けが出来る私はなんと幸せなんだろうかと思った方に出会ったことが何度もありました。
それにしても、お散歩のついでに家を買った人は本当に驚きました。しかも現金一括の支払いでした。
プロの視点:住宅ローンは健康でないと組むことができない
民間の金融機関のほとんどが 、団体信用生命保険という住宅ローン専用の保険に加入することを必須の条件としています。
住宅ローン契約者が死亡・寝たきり状態になった際に住宅ローンの残高を0円にしてくれる素晴らしい仕組みなのですが、加入前に告知事項として健康状態を細かく報告しなければなりません。
例えば埼玉りそな銀行では人気の3大疾病保障特約を付ける際に
”過去2年以内に健康診断・人間ドックを受けて臓器や検査の異常(要経過観察・要再検査・要精密検査・要治療を含みます)を指摘されたことがありますか?”
とここまで踏み込んで聞いてきます。かなりの人が当てはまるんじゃないでしょうか。若いうちに、健康なうちに、というお父様の話は正解なのです。
ちなみに、ワイド団信といって健康状況が芳しくない方向けの商品もありますが、金利が上がります。(例:みずほ銀行で0.3%金利アップ)
小森谷
また、大半の不動産会社が作成する広告に載っている”毎月70,000円の支払で家が買えます”などの謳い文句ですが、これは35年という住宅ローンの最長期間での話です。
大半の金融機関では80歳未満での完済が最低条件のため、逆算すると44歳までが35年ローンを組めるギリギリの年齢です。
44歳以上の方にはあてはまらない話なのですね。
また、年齢が金融機関の規定条件に触れると金利の優遇措置をしてもらえなくなるなどの点も気にしておきたいところです。
だから、そういった点をクリアできる提案をしてくれる住宅ローンに強い営業担当が必要なのです。
家を買う人は経済メリットよりも感情を優先している。理屈じゃないですよね、人生って。
色々なお客様と出会って見えてきた、家を買うべきか否かの重要ポイント
すばる
そうです、頭の切れる著名人の中にはそういう意見を述べる方も多くいます。不動産投資家に圧倒的な支持をされている有名なベストセラー作家のロバートキヨサキさんも
家は負債として考えなければならない。
引用:『金持ち父さん 貧乏父さん』
という趣旨を何度も述べています。それは何故かというと、ざっくり言えば・・・持ち家自体は自分の手持ちの資産を減らして更にローンを組んで負債を作るからで、こうしてお金持ちから遠のくという感じです。
金持ちは逆で、持ち家を持つ前に投資を行い、余剰資金ができたらそれを更に投資に回していくと。
じゃあ、それでも家を買う人が後を絶たないのはなぜだろう。私も長い事このテーマを考えてきました。そして、お客様にその答えを教えて頂いたのです。
それは下記のようなあるお客様の言葉に集約されると思っています。
「なんかここに住んだら、幸せになれるかもな。って思ってしまったんですよ。それにね、嫁も子どもも嬉しそうでしょ。そしたら俺も嬉しいじゃないですか。」
こんなこと言われたら、営業として、いや、一人の人間として応えてあげないわけにはいかない。多分、奥様が聞いたら泣くかもしれない感動的なセリフでした。このご主人は素晴らしい男ですよ。
不思議なことに、上記のようなお話をされるお客様が多いんです。言い回しや表現は違えど。
そして、よく不動産会社やハウスメーカーが言う「持ち家という資産を持とう」とか、「家賃と同じで家が買える」とか、こういうのは後からついてきた理由に過ぎないということにも気付きました。
結局、理屈で家を買うんじゃないんです。この家に住めばもっと幸せになれそうだから、家族の笑顔がもっと見られるかもしれないから、家を買うんです。
そういう心の底から湧いてきた純粋でプリミティブな感情・直観なんですね。
今一度、家族と将来のことを話し合ってみては
これからのことを思い描いてみましょう。
例えば、家にお庭があれば子犬を飼う未来が見える方がいます。その子犬は生まれたばかりの我が子より早く成長し、子どもを守ってくれる良き友となるでしょう。
時は経ち、やがて犬は先に老いていき、多感な青年となった子どもに最期に教えるのです。死の悲しみと共に過ごした時間の素晴らしさを。
少し、個人的な話をさせてください。久喜市のぼろアパートに両親は夫婦で暮らしていました。
私が長男として生まれたとき、母が言ったそうです。
「将来、アパートの駐車場で息子は三輪車に乗るようになると思う。今のままで良いの?」
こうして、父(スマイルホームの現社長)は実家に帰ってその後家を建てることになったのです。
まとめ
今回は”そもそも、なぜ人は家を買うのか?1つの結論。”というテーマのお話でした。
今、これを読んでいるあなたは、あなたの大事な人とどこで、どんな生活をしたいですか?
忙しい日々の中で忘れがちな、本当に大事な将来のことを、家族で話し合ってみませんか?
そこにこれからの素晴らしい人生へ続く道があると私は思っています。
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