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この記事は次のような人に向いています: 家と風水や間取りと風水についてリアルな経験談を知りたい人。
説明のつかないスピリチュアル体験は結構ある
すばる
みみ
今回は風水についてテーマにします。
私はどちらかと言うと理屈が通らないものは好みません。
他方、説明のつかない『奇跡』みたいなものに救われたことがあります。(しかも数回。後日記事にしようかな。)
この世の中にはどうしても理屈では説明のつかない事象が起きる。
それを赤裸々に話すことによって「それは迷信じゃないか」「惑わすようなことを言うな」と怒られてしまいそうな体験をした方もいるでしょう。
風水というのは一般的にはそんなイメージを持っている人もいるのでは。
ここで言う風水とは古代中国が起源となっているオカルト・スピリチュアル的な気(=エネルギー、見えない力)の流れによって吉凶を判断する考えです。
直接に風水のことではありませんが、広義の意味でオカルト的またはスピリチュア的なことを語る知識人・著名人の方も多いのが事実です。
知識人・著名人にもスピリチュアルな発言をする人はいる
私が存じているだけでもバリバリの理系畑出身であった京セラ・KDDI創業者の稲盛和夫氏は「占いというのは中国では(運命をひも解くための)大変重要な学問でした」「運命というものは厳然として存在する、それを否定して何の益もない」という趣旨のことを語っています。
また稲盛氏に強い影響力を与えたパナソニックの創業者・松下幸之助氏も代表的な運命論者です。
運が良いかどうか聞いて、面接の可否を判断した逸話は有名ですよね。
昭和時代に絶大な影響力を持った当代随一の頭脳である安岡正篤氏も中国の運命本である『陰騭録』(いんしつろく)を事あるごとに触れていて、熱心な運命論者でした。
旅行会社HIS創業者であり『経済界の突破者』澤田秀雄氏も、著書の中で「人間というのは、心の底から願うことは必ず実現できるようにできているのではないか」と繰り返し述べています。
※スカイマークの初フライトの時は強く願った結果、台風が逸れたとも述べています。(びっくり)
また”シャーロックホームズ”で有名なコナン・ドイルやアナフィラキシーショック(ハチに複数回刺されると危険に陥る現象)を発見したと言われるノーベル生理学・医学賞のシャルル・ロベール・リシェはどちらも20世紀を代表するスピリチュアル世界の信奉者でした。
※リンク先:Wikipedia
普通に考えて科学の最先端をリードする学者は、科学を第1にして生きるはずですが、意外とそうではありません。
リシェ以外にも調べると沢山の科学者(しかもノーベル賞レベル)がスピリチュアルな世界を当たり前のものと思っているのがわかります。
これらは言わずもがな、成功法則やスピリチュアル世界のフィールドにあるもので、科学的に証明はいまだなされていません。
しかし、偉大な創業者や各界のトップの多くがこういう趣旨のことを述べているのにはきっと強い根拠があると私は思っています。
これから実体験を書いていきますが、真実は変わらない程度に多少の”特定できないように考慮したフェイク”を入れています。
お客さんや関係者さんにご迷惑をおかけしないためですので、ご了承ください。
3メートルの木が2本同時に枯れた話
1.地主さんが家の一部を売ることにした
↓
2.それによって敷地の入り口を変更せざるを得なくなった
↓
3.ブロック塀を壊して新しく間口を作った
↓
4.新しく作った間口に最も近い3メートルの木があっという間に枯れた
↓
5.後日調べてみたら典型的な風水事例とわかった
これが実際に起きたことなんですが、補足していきます。
地主さんが持っている大きな土地の一部を売ろうと思ったわけです。
その時の取引担当者が私でした。
家が建っているところはこれからも住むので、地続きで畑にしていたところを売ることにした。
「もう農作物を作るのも歳だし、辞めたい」と思ったんですね。
問題は畑部分を売ってしまうと、家の間口を変えなくてはいけなかった。
家の門は畑の通路になっているところにあったんですが、畑の通路はもう買い手がつけば出入りできなくなる他人様の土地になります。
だから門をブロックで囲って、新たに南西側に自動車が出入りできるようにブロックを壊して間口を作りました。
それから1~2か月の間に、ある異変が起きました。
人の背よりも高い3メートルくらいの木が2本、立て続けに枯れたんですね。
それは10本くらいある同じ種類の樹木で、なぜそこだけが枯れたのか私は不審に思いましたよ。
畑部分はもう建築工事を着工していて、そこの担当者も私だから割と頻繫に現場に行くので気付いたんですね。
地主さんは植栽の手入れをしっかりしている方で、庭木は大事にしているのが明らかだったから私は不思議に思ったわけです。
だっていつも庭で水を撒いていたり、庭木も綺麗に伸びたところを伐採していたりしていたんですから。
何となく不思議な気持ちで妙に思ったため、後日こういった事象を色々調べてみたら該当するものがあった。
北東の鬼門・南西の裏鬼門
簡単に言うと”南西部分は風水において裏鬼門という。ここは西日が強く物を置くと腐りやすい。北東の鬼門と同様に気が乱れることが多いため、注意を要する”というような内容でした。
そう、今回新たに作った間口は裏鬼門である南西部分でした。
枯れた木は南西部分に当たる2本だけでした。
まあ、それだけと言えばそれだけの話なのですが・・・
急に10本ある木のうちの2本が間口を変えたことで枯れたのです。
しかも3メートルですから割と大きい。(今もGoogleストリートビューで確認したので間違いない)
私の解釈としては”風水的には今まで囲ってあったブロックがなくなり、南西部分の裏鬼門がオープンになってしまった。それによってエネルギーの流れが変わって南西の木が枯れた”といった感じ。
さらに後日、霊感が異常に強い友人であるKさん(次の井戸の話でも関わります)がたまたま来店したので聞いたところ
「ああ、それは木が”僕たちは役割を終えた”と思って自ら枯れたのよ。その木があると、駐車場が狭くて使えない土地じゃない?」とのこと。
当たっていました。
ちなみに、この地主さんはそれから半年もせずになぜか引っ越してしまいました。(今では別の人が住んでいる)
井戸が建物基礎内に残っていた話
はい、今度はわが社スタッフの友達でもある霊感が強いKさんのお話です。
Kさんは異常に霊感が強いため、その人の将来が見えたり、死期の近い人がわかったり、往来する霊を良くみたりしています。
そのためKさんに個人的に人生相談するような人もいるくらい。
お母さんの教えで自己の能力をみだりに金儲けに使うと良くない反動があるらしく、お金は一切とっていません。
雑談の中でそういったことを伝えてくるのですが、正直こっちは霊感がないからなんのこっちゃという感じ。
しかしこれは・・・というのが井戸の話ですね。
うちの会社がKさんから相談を受けまして、「一軒家」を近隣で探すことになった。
売主さんは不動産会社だったため、話はスムーズでしたね。
無事に紹介した中古戸建が気に入って、無事に引き渡しが終わって住むことになった。
井戸の神様の出現
それから1か月もせずにKさんがやってきてこう言いました。
「井戸の神様がここから早く出してくれ。苦しいよと毎日私に言うのよ。当時は気付かなかったのだけど、私見落としてたみたい。」と。
なんのこっちゃ、とまた思いました。
Kさんが言うには、今住んでいる家の下には見えないけど絶対井戸があるはずだと言うんですね。
あまりに「このままでは私も辛いよ。きっと喘息とか息の詰まるような病気にかかる」と心配がるので、Kさんの家の基礎部分を職人さんを呼んで調査することにしました。
・・・まあ~びっくりしました。
Kさんの家はベタ基礎(土地と建物の間をすべて鉄筋コンクリートで施工したもの)の家でした。
そのベタ基礎の施工を避けるように井戸がポツンとあったんですから。
床下収納庫からでは確認できない位置ですから、床下に潜って隅々まで見ないとこれはわからない。
通常の取引では、もちろんそこまでは確認しません。
ホームインスペクターを入れたりしない限り。
不動産買取をして転売をした不動産会社(=売主)も知らなかったんですね。
とにかくKさんの言う通り井戸があった。
プロの見解:井戸はお祈りを捧げた後に埋めることが未だに多い
小森谷
一般的に井戸はお祓いをして、井戸の神様にきちんと捧げものをあげてこれから行う工事の報告をしてから井戸を埋める工事をします。(祈禱料は5万円くらい)
不思議ですね。なぜKさんはわかったのか、霊感がないこちらとしては説明がつかない。
ちなみに、その後は井戸の神様を鎮めるための手配をさせて頂きました。
まとめ
今回は”家と風水には関係がある?不動産屋さんが実体験を語る。”というテーマで話ました。
正直なところ、私は自分自身が体験した”常識・科学等では説明のつかない現象”を何度か経験しています。(霊感は多分ゼロだと思います!)
そのため「風水は信じているとまではいかないけれど、科学では説明がつかないが無視も絶対にできない、見えないパワーは間違いなくある」と思っています。
現代科学ではまだ分からないことがたくさんある状況なので、いつかそれも証明されるのかもしれませんが・・・
ちなみに霊の世界(=死後の世界)も肯定派です。
変な壺を高額で売りつけることはしません。
だからといって、変な壺を友達やお客さんに売るようなことはしませんのでご安心頂けたらと思います(笑)
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